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キレイなモノを買う!

プロダクト・デザイナーの眼で見たモノ

Category: 家具 > チェア  

Ant Chair / Fritz Hansen

 Ant-2.jpg

デンマークの建築家・デザイナー Arne Jacobsen(アルネ・ヤコブセン)が、1951年、デンマークのNOVO製薬の食堂イスとしてデザインしたもの。
座面と背面を一体にしたシェル型に一体成形したイスとして、世界で初めて実現し、現在も幅広いシーンで使われて続けている名作。
この Ant Chair の成功が、後の1955年の Seven Chair につながってゆく。
名前の由来は、一体となっている座面と背面の独特のフォルムと細長い脚がアリ(ant)を連想させるところからきており、日本ではアリンコチェアなどとも呼
ばれている。
当初からのオリジナルは3本脚だが、バリエーションとして4本脚も追加されている。

現在、リプロダクトとして、いろいろなところからのリーズナブルな価格の商品も出ているのも目にするが、正直なところ、つくり、強度、耐久性、色調..........など、
当時のJacobsen とメーカーであるFritz Hansen社の技術スタッフが、熱い思いをもって創り出した本来のこの Ant Chair の品質が保てているのか疑問
に思えるものも多く、言わば魂の入っていないモノ、そこにつくり手のこころが感じられないのは、寂しいものがある。
もちろんそういった粗悪品ばかりではなく、時代の変化とともに、より適切な材料を選択するなど、進化するべく前向きなモノづくりの姿勢が感じられるものもあり、
購入にあたっては、オリジナルともに現物を見て、価格との兼ね合いも含め判断されるとよいでしょう。

●サイズ:3本脚/W510 x D480 x H780 SH440、 4本脚/W510 x D480 x H780 SH440/465
●デザイン:Arne Jacobsen(アルネ・ヤコブセン)
●3本脚、4本脚のバリエーションあり。
●カラーバリエーションあり。

Ant-3.jpg Ant-4.jpg Ant-5.jpg

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