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Category: キッチン家電 > 炊飯器  

IHジャー炊飯器(4合炊き) “おひつ御膳” RZ-WS4M / HITACHI



以前この2合タイプを記事としたことがありますが、この本体のおひつ部分のみ外して食卓まで運べるという考え方が、それなりにユーザーに受け入れられた
こともあったのでしょう。より広い層に対応すべく4合炊きとして出された“おひつ御膳”の新モデル。

容量以外の内容面では、2合タイプと同じように全周断熱構造に特徴があり、それにより高温でしっかり蒸らしておいしく炊き上げるという内容になってますが、
外観面で、ベース部分に収まっている内容物が容量拡大とともにサイズが大きくなった関係でしょうか、また操作部の必要面積を確保するためでしょうか、
ベース部のまとまりが悪く、全体としてもおひつ部とベース部のバランスが崩れ、2合炊きタイプに見られた一体感も薄れてしまったように思います。
オリジナルの2合タイプと比較すると、やはり2合タイプの方がキレイです。
後から追加したモデルなので、無理が出てしまったということなのでしょうか、上位モデルとなるだけに、ちょっと残念です。
またカラー面では、オリジナルであったシルバーを外し、いずれも有彩色タイプとしてしまったのも、ちょっと疑問です。有彩色の場合は、好みが顕著に出る
こと、そして使う環境により色の合う、合わないが必ず出ることを考えると無彩色系のシルバーを外すという選択には納得できないものがあります。

この本体分離構造という考え方には、使い勝手面とともに、電気関係部品パッケージ部と釡を含めたおひつ部が別パーツとして分離されることにより、デザ
イン面での自由度もアップすることで、停滞感もあった従来炊飯器とは違った世界も広がるかとの期待感もあり、このブログでもカテゴリー「炊飯器」の
トップバッターとして、この “おひつ御膳” 2合炊きモデルを記事としたのですが、より広い層向けのスタンダードモデルとも言える位置づけの4合炊きモデル
において、事情はわかりませんが、開発を焦ったのか、私の目には、どうも納得できる状態にならないまま市場に出てしまったといった印象があります。
炊飯器としての考え方には可能性も感じられるこの「本体分離構造」、ぜひ、じっくり納得できる形で答えを出してほしい。

ohitsu4-2.jpg     ohitsu4-3.jpg

●炊飯容量:0.72L (0.5〜4合炊き)
●内釡:打込鉄釡
●サイズ:W252 x D281 x H256mm
●重量:3.5kg

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